その日は雨でした。
4月に入ったというのに土砂降りで、かの「晴れ男」も真っ青のように、
豪雨と雷がひどい、少し肌寒い日になりました。
会場に着いたのは時間ギリギリ。
慌しく、いつも購入のパンフレットを買い、いざ出陣。
フェスはよく行く会場なので、大体の場所は把握。
2階席でもセンターなのでとても見やすく、
座席もゆったりしているし、音も良いので好きな会場のひとつである。
厚生年金も音は良いが、場所的にも中途半端だし、座席の感覚が狭い。デカイ自分には窮屈である。
今回のツアーは、先日発売した
「UNDER:COVER」をメインに。
中世のヨーロッパ風な舞台セットに、中央に置かれたモニターを使用しつつの構成。
モニターには随時映像を流しながら歌う。
映像にはオリジナルストーリーを導入。
ライブが始まると、おじいさんと子供の声が。
「昔、悲しい物語があった」みたいな内容で、子供に聞かせる・・・みたいな。
映像では、西川くんが、吸血鬼?になっていた。
よくわからない内容の映像ではあったが、絵的にはよかった。
物語映像のラストは
「vestige -ヴェスティージ-」につながって終わる。
個人的な意見としては、あの物語を音声やちゃんとした流れで映像化してもらいたい。
DVD等で販売してもらえるとうれしいかも。
どういう意味かって問われるとよくわからないけど、
切なさとか、苦しさとか、すごく印象に残っている。
次回は神戸。
→ぶれたけど、フェスの正面口。